◆人 口 | 328,493人(2018年現在) |
◆面 積 | 3,600㎢(ヤクーツク市を含む行政区面積) |
◆市長名 | アフクセンチエワ サルダナ ウラジーミロヴナ |
◆市役所の所在地 | 677000 ヤクーツク市レーニン大通り15 |
◆担当部署名 | 対外交流・投資プロジェクト実行部
TEL +7(4112)40-80-39 E-mail ykt.foreign@mail.ru |
◆ホームページ | www.якутск.рф |
◆市のPR |
ヤクーツク市はサハ共和国(ヤクーチヤ)の首都で、シベリアで最も古い街の1つである。1632年9月25日に創設された。ヤクーツク市は、北緯62度に位置している。ヤクーツク市では、マイナス64度とプラス38度が記録されている。冬と夏の気温の幅は100度を超え、これは世界のほかのどの地域でも体験できない。1月の平均気温はマイナス42.7度、7月の平均気温は18.7度である。年間の降水量は、237㎜程度である。現地時間は、モスクワ時間よりも6時間進んでいる。ヤクーツクは、規模の面で永久凍土の上に建設されている世界で最大の都市である。
ヤクーツクは学術都市である。ヤクーツク科学センター及び共和国科学アカデミーは、14の学術研究所(北方宇宙物理学研究所、北方物理・技術問題研究所、永久凍土研究所、地質学研究所、鉱山研究所など)から成り、7つの分野別研究所や学術機関が活動している。
高等教育機関としては、M.K.アンモソフ名称北東連邦大学、ヤクーツク国立農業アカデミー、国立工科技術大学、北極国立文化・芸術大学、サハ国立教育アカデミー、高等音楽学校、ロシア国立及び私立大学分校がある。ヤクーツクはまた文化拠点として、6つの劇場、民族、歴史、鉱物学博物館を有しており、北方の文化、習慣、伝統、考古学、動植物について学ぶことができる。
市内には他に、マンモス博物館や口琴博物館などのユニークな施設もある。
ヤクーツクは多民族都市である。市内にはロシア正教会、カトリック教会、回教寺院、サハ民族精神発達センター「アルチィ」が活動している。ヤクーツクにはヤクーチヤの産業基盤の大半が集積している。ダイヤモンド加工、宝飾品製造、エネルギー、石炭産業、木材加工、木工品の製造、出版・印刷業、食品製造業などがある。
市内には65の医療機関があり、そのうち55箇所は基本的診療科目について診療と往診を行うところ、6つが病院、4つが総合診療所である。
市内には64の幼稚園、64の義務教育の施設がある。5つの高等教育機関、13の大学分校があり、3万4千人以上の学生が学んでいる。専門学校は14校あり、1万人以上が在籍している。
市内には73のグランド、87の体育館、2つのスタジアム、3つのプール、3つのスキー場、5つの体育健康センターがある。
本市は8つの姉妹都市がある。それはフェアバンクス(米国)、吉林(中国)、村山(日本)、イエローナイフ(カナダ)、昌原(韓国)、黒河(中国)、ハルビン(中国)、オリンピア(ギリシヤ)である。市内にはロシア外務省代表部がある。