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ロ日極東シベリア友好協会会員市情報

シェレホフ市

 

◆人 口 65,429人(2017年1月1日現在)
◆面 積 2,020k㎡
◆市長名 モディン マクシム ニコラエヴィチ
◆市役所の所在地 666034,イルクーツク州シェレホフ市レーニン通り15
◆担当部署名 広聴・広報課

TEL  +7(839550)4-21-52

FAX  +7(839550)4-12-43

E-Mail   ne_pishi@inbox.ru

◆ホームページ http://www.sheladm.ru/
 
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 シェレホフ市は、イルクーツク州南部、美しく鮮明なオルハ高台と東サヤン山脈の南東の端に位置している。イルクート川とオルハ川の間の平地が大きくない部分を占めている。

 シェレホフはイルクーツク州の中で最も若い地区であり、1993年イルクーツク州人民代議員ソビエト小会議の決定により形成された。シェレホフ市区には6つの町村(シェレホフ町、ボリシェルグ町、バクラシン村、シャーマン村、オルハ村、ポドカメン村)が含まれている。もっとも古くから人が住んでいたのは、ラクラシ、ベデンシナ、オルハ、モトゥイで、18世紀末に開かれた。

 観光客を惹きつけるオルハ川のミネラルウォーター源泉やすばらしい天然記念物などが広く知られている。地区の中心は、シェレホフ市である。露米企業の創設者、商人、パトロンであったグリゴリー・イワノビッチ・シェレホフにちなんで命名された。バイカル湖より75㎞の地点に位置している。地質学的にはジュラ紀に形成されたイルクーツクチェレムホフスキー平野であり、バイカルパトムスキー山地の山麓が広がっている。リフテル等級で震度7~9の地震の危険性がある。シェレホフの平均標高は海抜約460mである。シェレホフ市の人口は47,608人、面積は34.89平方キロメートル。本市は「金融発展指数ロシア連邦内最優良市」部門において「金ルーブル」を受賞したほか、小規模都市グループにおいて、ロシアで最も都市整備が進んでいる都市として2度選ばれた。

 シェレホフ市は産業ポテンシャルが発達しており、イルクーツク州南部の大規模工業地帯に属している。市内にはイルクーツク州における強力な産業資源を蓄積している。ここには加工業、建設業、交通と通信、商業など、事実上すべての経済活動の分野が見られる。市の経済に産業が占める割合は、90%にのぼる。

 市の中心的な存在となっている企業は、()RUSALブラーツクアルミニウム工場」のシェレホフ支社である。さらに市を代表するのは次のものである。

- 「RUSAL」グループや()「ケイ素」、()SUAL-PM」が携わる非鉄金属冶金。結晶ケイ素、アルミニウム粉末や合金など、これらの企業が産出する製品の大部分は、日本、中国、米国などに輸出されている。

- 金属加工業:()「イルクーツクケーブル」、()「イルクーツク農業修理」、()「金属成形加工品」。

- エネルギー産業:()「シェレホフ電力ネットワーク」、市営企業「エネルギー販売」、市営企業「シェレホフ暖房ボイラー」、()「イルクーツクエネルゴ」、新イルクーツク発電給湯所シェレホフ部門、市営企業「シェレホフ暖房ネットワーク」。

- 建設業、建材製造:()「東シベリアZhBK工場」、()FOTON」、()「第一建設者」、 ()「シベリア御殿」、()「シェレホフABZ

 教育や保健、スポーツや文化などの社会分野で著しい発展を遂げている。

 シェレホフはイルクーツク州の自治体の中で、教育の分野において社会的・国家的協力関係の先駆的位置を占めている。

 本市は、イルクーツク州の自治体の教育分野において、スポーツ活動が2番目に盛んに行われている。

 シェレホフは友好関係が発展している市として特に有名であり、その友好関係の多くは、十年以上続いている。シェレホフは、ルイリスク市、ルイリスク地区、イルクーツク州のオシンスキー地区、モスクワ州のイストリンスキー地区と友好提携を結んでいる。国外でも友好関係を発展させており、1970年代から日本の能美市(旧根上町)と、2006年からはモンゴルのハンフ・スム・フプスグリスキー・アイマク、ウランバートルのバヤンズールフ地区と友好関係がある。森茂喜 根上町長(当時)は本市の名誉市民となっており、森元町長の遺骨の一部は本市墓地に埋葬されている。2010年8月には、森秋子夫人(森茂喜の夫人)の遺言で、夫の遺骨の横に夫人の遺骨の一部も埋葬された。

 シェレホフは、社会のあらゆる分野において革新的な事業を具体化するとともに、発展の歴史や先人たちによって築き上げられた伝統を大事に、熱心に保存している。

 

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