◆人 口 | 435,400人(2018年現在) |
◆面 積 | 365.7㎢ |
◆市長名 | 市長職務代理 イリンチェエフ アレクサンドル ダシエヴィチ |
◆市役所の所在地 | 670000 ウラン・ウデ市レーニン通り54 |
◆担当部署名 | 対外関係局
TEL/ FAX +7(3012)22-03-05,21-82-04 E-mail vs@ulan-ude-eg.ru |
◆ホームページ | www.ulan-ude-eg.ru |
◆市のPR |
ウラン・ウデ市は、ブリヤート共和国の首都で、有名なバイカル湖から75kmのところに位置する。ここはシベリアにおける観光・文化の中心地の一つで、多様な民族の文化の伝統が保たれている。ウラン・ウデは重要な交通拠点で、シベリア鉄道本線にウランバートルや北京へ向かう路線の一部であるウラン・ウデ-ナウシキ間の鉄道が接続している。
ウラン・ウデは、学術の一大中心地であり、ロシア科学アカデミーシベリア支部ブリヤート科学センター(自然利用、モンゴル学と仏教学及びチベット学、一般実験生物学、地質学関連の4つの研究機関からなる)、ロシア農業科学アカデミーシベリア支部(同支部ブリヤート研究所、ブリヤート果樹・果実試験場)がある。
イベント・文化・教育型観光が盛んに発展している。例として挙げることができるのは、サガールガンという祝典の一環として行われる民族の伝統的な祭典である「ブーズィン バヤル」、文化・スポーツの祭典「スルハルバン」、輪になって踊るブリヤートの民族舞踊「イェハルの夜」、古代の街の日、フン族の暦による新年のお祭りである。
ウラン・ウデにはユニークな歴史・文化的遺産があり、1990年からロシアの歴史都市に含まれている。市内には234の建築、都市の遺構と芸術的な遺産が残されている。古代の遺産や数多くの歴史的記念碑が保全されていることから、ウラン・ウデは国際観光の発展にとって魅力的な都市となっている。現在、本市は商業・観光分野における投資誘致の十分な潜在能力をもっているといえる。ウラン・ウデは安陽市、寧越郡(韓国)、ダルハン、エルデネト、ウランバートル(モンゴル)、満州里、フフホト(呼和浩特)、長春市、フルンボイル市、エレンホト市、蘭州市、ウランチャブ(中国)、留萌、山形(日本)、台北(台湾、中国)、ドネツク(ウクライナ)、海州(北朝鮮)と強固な姉妹都市関係を提携している。ウラン・ウデ市内には、ロシア外交代表部、モンゴル総領事館がある。
ウラン・ウデ市内には、国立大学が5校、他の地域の諸都市の大学の分校が11ある。また、文化関連施設(劇場12、図書館21、博物館8、映画館5)も機能している。