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ロ日極東シベリア友好協会会員市情報

ネヴェリスク市

◆人 口 15,098人(2019年1月1日現在)
◆面 積 1445.4㎢
◆市長名 シャベリニク アレクセイ ワシーリエヴィチ
◆市役所の所在地 694740 サハリン州ネヴェリスク市レーニン通り15
◆担当部署名 v.bogdanova@adm-nevelsk.ru
◆ホームページ http://nevelysk.sakhalin.gov.ru
 
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 ネヴェリスク市は、サハリン島の風光明媚な南西部に位置する、サハリン州のネヴェリスク行政区の行政の中心地である。ネヴェリスクの名は、ロシアの著名な航海者にしてサハリンと極東の探検家であるゲンナジー・イヴァノヴィチ・ネヴェリスコイの名にちなんでいる。

 ネヴェリスクの顔は、この地区にまたとない色彩を与えているトドである。半世紀近くにわたって、毎年2月になるとこの海の巨人たちがネヴェリスク海港の防波堤にやってくる。

 市区には、極東の真珠であり、サハリン州の天然保護区域の一つである自然保護区「モネロン島」、「クズネツォフ岬」といったユニークで自然豊かな地域がある。市の重点的な方向性の一つが、観光インフラの発展である。

 主要な経済部門は石炭業と漁業である。地区の採炭量はサハリン州で2位となっている。あらゆる事業形態の企業や団体の登録が279社、575の個人事業所が登録されている。小ビジネス、貿易、農業が伸びている。

 本市及び本地区では、教育、保健、社会、文化、スポーツが安定的なシステムが構築されている。

 本地区は有用な鉱物資源が豊富であり、沿岸水域では魚介類と海産物も多く採れる。また、多様な動植物が生息している。

 本市は、日本の北海道の稚内と姉妹都市である。1972年、浜森辰雄 稚内市長を団長とする日本代表団がネヴェリスク市を訪問し、両市間で友好と協力に関する合意書が調印された。それ以来、双方は使節団を交換し、文化・スポーツの共同事業を実施している。経済分野でも関係が構築されている。友好と協力の証として、サハリンの都市の通りの一つに姉妹都市の名がつけられ「稚内通り」と呼ばれているほか、「ネヴェリスク-稚内」の石碑が建てられている。今日、ネヴェリスクと稚内は姉妹都市交流を活発に行っており、ロシアと日本の善隣関係の発展に寄与している。

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