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ロ日極東シベリア友好協会会員市情報

ブラーツク市

 

◆人 口 227,300人
◆面 積 432㎢
◆市長名 セレブレンニコフ セルゲイ ワシーリエヴィチ
◆市役所の所在地 665708 イルクーツク州ブラーツク市レーニン通り37
◆担当部署名 組織・管理局 組織業務課

課長    ベジツカヤ エレーナ アレクサンドロヴナ

TEL/ FAX +7(3953)349-114

市長補佐官 ジャトロワ タチヤナ アレクサンドロヴナ

TEL/ FAX +7(3953)349-014

E-mail   adm@bratsk-city.ru

◆ホームページ www.bratsk-city.ru http://econ.bratsk-city.ru
◆観光情報 http://tour.bratsk-city.ru/ (ブラーツク市公式観光ポータルサイト)

ブラーツク市はイルクーツク州の北の都とされており、本市の豊かな歴史・文化遺産を活用した実に幅広い旅行商品の提供が可能。他に類を見ない美しい自然や、サナトリウム・リゾート地での療養のほか、従来型や新しいタイプ、また異国情緒あふれる余暇を楽しんでいただけます。

 

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 今日のブラーツクは、旧ブラーツク村の北方、アンガラ河畔にブラーツク水力発電所が1955年に建設されたことに始まる。旧ブラーツク村は、コサックの要塞として1631年に築かれたのが始まりである。

 本市は、その経済・地理的優位性を活かし、東シベリア及び極東地域の北部開発の重要な拠点としての機能を果たしている。ブラーツクは、ヨーロッパとアジア、北東シベリアとヤクーチヤを結ぶ重要な交通路(鉄道、水運、自動車、航空路、情報)が交差するところに立地している。ブラーツクは、航空路でモスクワ、ノボシビルスク、イルクーツクと結ばれ、シベリア鉄道でロシア中央部、シベリア、ヤクーチヤ、ザバイカル地方、極東地域の諸都市と結ばれている。

 本市の経済は、大企業及び中小企業の安定した活動に支えられている。イルクーツク州の全市の中でブラーツク市は工業生産額及び工業用地面積において最大の都市である。主要産業は、冶金、製紙である。最大手企業はPJSC(パブリック・ジョイント・ストック・カンパニー)「RUSAL ブラーツク」、有限会社「Bratski zabod Ferrosplavov」、株式会社「Ilimグループ」社ブラーツク支店、株式会社「イルクーツクエネルゴ」支社、有限会社「トランスネフチ・ヴォストーク」である。

 市内企業の商品は世界の多くの国に輸出されている。ブラーツク市の水力発電所で発電される電力の送電量はロシア連邦において12.5%を占め、一次アルミニウムの生産量は30%、商用パルプは22%、フェロシリコンは16%を占めている。毎時1兆キロワットの発電力を持つブラーツク水力発電所はロシア国内では最大で、世界においても2番目の規模の発電所となった。

 ブラーツク市の成功は、堅固な経済基盤だけによるものではない。本市は科学や教育、文化の発展地として積極的に取り組んでいる。ブラーツク市ではユニークなスポーツイベントや科学イベント、社会・政治的イベントが行われており、これらは地域や全ロシア・世界規模のイベントとなっている。さらに、本市は観光に魅力的な都市である。

 本市の姉妹都市は、七尾市(日本)、淄博市(中国)、サキ市(ロシア)で、スーセントマリー市(カナダ)、ブルガス市(ブルガリア)、ダルハン市(モンゴル)とは友好関係にある。協力の提携はヤルタ市(ロシア)、エフパトリア(ロシア)と結んでいる。

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